-小手先じゃない、話したくなる自分になるために-
恋愛の心構えとは
恋愛の心構えを話す前に、
自己紹介がてら、私の過去の話を紹介させてください。
「女の子と話すのが苦手すぎて、どうしたらいいかわからない」

過去の自分は、まさにそうでした。
周りの友達には彼女ができて、気づけば結婚の話まで出てくる。
一方の自分は、女の子とまともに会話もできず、
「誰か話しかけてきてくれないかな」って、ずっと受け身のまま。
そんな自分が嫌で、変わりたくて、
ネットで“女性がキュンとするセリフ”や“モテる男の仕草”みたいなものを必死に調べました。
「このセリフ、ウケるらしい」
「この仕草、ドキッとさせられるらしい」
──そう思って、実践したんです。
結果は惨敗。

明らかに距離感がバグった会話。
だんだんと相手の表情もどこかひきつっていく。
嫌でも分かる、相手がつまらないと思っているのが…..
自分では「頑張ってるつもり」だったのに、結果は逆効果。
でも、今思えばそれもそのはずなんです.…
だって、あの頃の私は
コミュニケーションの“本質”を全くわかってなかったから

これを読んでいるあなたは、あの頃の私と同じ
悩みやつらい経験を持っているのでは?
そういう方こそ、私が変われたきっかけである
コミュニケーションの本質を知ってほしい。
なぜなら、女性と話す上でどんな状況
なぜテクニックだけはうまくいかない?
そもそもテクニックやノウハウでコミュニケーションがうまくいかないって
考えてみると当たり前なんですよね。
小手先やテクニックって手段でしかないんですよね。
つまりゲームで表すと、武器やアイテムです。
いくら武器やアイテムが優秀でも使う本人がその使い方を知らなかったら、
意味ないですよね.…
コミュニケーションも一緒です。
“何を話すか”ではなく、“どうやって伝えるか”が大事なのです。
有名な「メラビアンの法則」という心理学の理論があります。
これは、
人が他人に与える印象のうち、言葉の内容はたった7%しか影響しない
というもの。残りの93%は、
・声のトーン(38%)、
・表情や雰囲気・仕草などの視覚情報(55%)
で決まっていると言われています。
つまり、どれだけ“正しい言葉”を選んでも、それをどんな空気感や気持ちで伝えるかのほうがはるかに重要なんです。
ネットで拾ったモテるフレーズをそのまま使っても、
「なんか不自然だな」と感じさせてしまうのは、残りの93%がマイナスに伝わっている表れなのです。
逆に、話の内容がそこまで深くなくても、
伝え方しだいで女性から好かれる会話ができるのです。
③ どうやって「心構え」を育てるのか?
じゃあ、実際にどうすればいいのか?
ここでは、自分が実践してきた中で再現性が高く、誰にでもできる
3つのシンプルな心構えを紹介します。
相手が「楽しい」より「嬉しい」を目指す
「面白い話しなきゃ」「笑わせなきゃ」って思うと、めちゃくちゃプレッシャーになります。
それよりも、相手が嬉しいと思う会話を目指すことが大切です。
その一つが相手に興味を持つこと。
相手の内面や感情に触れた質問をすることで、
「この人、私のこと知ろうとしてくれてるんだ」と感じさせて、
女性の方から話をしてくれるようになります。
相手に安心を与える意識を持つこと
先ほども言ったとおり、コミュニケーションで伝わる情報は
声のトーンや表情や雰囲気。
ここで相手に安心を伝えられるかが9割決まります。
たとえば…
- 笑顔で相手に向き合う
- 相手の目を見る
- 相手の話を途中で否定しない
などなど、
こうした安心できる意識を心掛けて、行動すると、
相手との距離がグッと縮まります。
コミュニケーションが上手い人のマインドを知ること
コミュ力が高い人って、何か特別な話術を使ってるように
見えるかもしれませんが、実は、
・相手の話にちゃんと興味を持つ
・勝ち負けじゃなく、分かり合うことを大事にしている
といったマインドセットを持っています。
つまり、心の姿勢が違うんです。
あなたもそこに気づくだけで、会話が驚くほどスムーズになります。。
④ 今すぐにできる3つのこと
相手の“嬉しい”を考える
相手に好かれるコミュ力は
「相手がうれしいと思うことを想像して実行する」ことです。
だから普段からこの想像力を鍛える必要があります。
でも、ここで注意ですが、
自分の勝手な「これやったら嬉しいでしょ?」の押しつけじゃないんです。
大切なのは、
- 相手の話や反応から「何が好きか」「どんな価値観か」を観察すること
- その人にとって本当に心地いいことを想像する力を養うこと
これが、恋愛における“人としての魅力”に直結します。
たとえば、「寒そうだからブランケットを渡す」みたいな気遣いも、その人が寒がりだと知ってるからできること。
つまり、「相手の嬉しい」を見つけるために必要なのは、
“聞く力”と“観察力”、そしてちょっとの想像力。
それを普段の人間関係の中で少しずつ練習することで、
自然に“気が利く人”=“話したくなる人”に近づいていきます。
“話しやすい”を作る習慣をする
会話において内容よりも伝え方、雰囲気が大事とお伝えしましたが、
じゃあ、“話しやすい人”ってどんな人か?
その共通点を分解すると、実は日常の中で習慣づけられる行動が多いんです。
たとえば、
- 笑顔が自然に出る
- 相手の話にゆっくり頷く
- 相手の目を見て、でも見すぎない自然なアイコンタクト
- 「うんうん」「へぇ〜」のような相槌が自然
こういう小さなことの積み重ねが、“この人、なんか話しやすい”を作り出します。
これって、もともと持ってる性格ではなくて、
日常の中で意識的に繰り返していくことで、誰でも身につくスキルなんです。
恋愛で緊張しないためのマインドを持つ
「女性を前にすると緊張してしまう」
「うまく話せなくて、自分が情けなくなる」
恋愛初心者の人にとって、この感覚はすごく共通しています。
でもここで大切なのは、
“緊張しないようにする”ことじゃなくて、“緊張してもいい”という自分の受け入れ方なんです。
さらに言えば、緊張の正体は「相手をすごく意識している」こと。
つまり、相手が自分より“上”に見えてしまってる状態です。
でもコミュニケーションの上手い人は
- 女性=特別ではなく「対等な人」として見る感覚
- 緊張を味方につける
- 失敗を前向きに捉える姿勢でいる
こういった“緊張に飲まれない心の持ち方”をを身につけると、
会話の最初から自然な空気を出せるようになります。
最後に:焦らなくていい。でも、諦めないで
恋愛がうまくいかないと、「自分には向いてないのかも」って思うこともあると思います。
でもそれは、向いてないんじゃなくて、“やり方”を知らないだけなんです。
かつての自分がそうだったように、
「本質」に向き合えば、誰でも変われます。
焦りを感じるのは、「本気で誰かと繋がりたい」と思っている証拠。
その気持ちを、自分を磨く原動力に変えてみましょう。
少しずつ行動を重ねていくこと
これを続ければ、きっと素敵なパートナーができる、
私はそう思います。
だから、諦めないで小さくても一歩を踏み出しましょう。
コメント